2006年11月09日

大きな成長の可能性を秘めたモバイルIM市場

大きな成長の可能性を秘めたモバイルIM市場」というレポートがでています。

モバイルIMではプレゼンスが極めて重要だ。モバイルIMでは、ユーザーは連絡相手の状態、相手が今何をしているのか、応対可能なのかどうか、といったことを確認することができる。
そのとおりですが、そのプレゼンスで重要なのは、「時間」と「場所」を、持ち運べるという点ですね。 ケータイは、パーソナルデバイスであるため、「いま、どこにいるか」をセットでプレゼンスできます。これが、PCにはないモバイルプレゼンスの最大の特徴であり、利点です。
モバイルIMの弱点の1つは、セキュリティ問題である。アンダーソン氏は、モバイルIMは十分にセキュアであると考えているが、ユーザーはそのように感じていないようだ。
たぶん、そこよりも、IMの待ち受けをどうするか?などのほうが、よっぽど、弱点かと思います。通常のIMは、常時起動して、定期的に発信しなくてはなりません。 これが、今のケータイでは、相当難しいのです。

というところで、「時間」と「場所」のプレゼンスを生かし、待ち受け問題を解決したたIMが登場すると、一気にモバイルIMが普及する可能性は高いと思います。

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