2005年04月21日
2005年04月08日
P2P-SIPってどうよ?
無印吉澤さんから、こちらのエントリーに、トラバを頂いたました!!!
(というか、初トラバです!!!(^-^;A)
さて、その中で無印吉澤さんが、P2P-SIPの存在意義について、3点ほど疑問点を
投げかけているので、反応してみました。
●一点目
・P2P SIPは中央集中サーバが不要
←Skypeは認証などのための管理サーバ
(Network Management Server)を必要とする
課金を考える以上、やはり、管理サーバ的なものをはずすことは出来ないと
思います。
そのため、VoIPとして、考えるのなら「管理サーバは必要」と思います。
しかし、Winnyのようなソフトを作りたい場合、Skypeでは実装できないで
あろう点は、メリットとしてあげて良いかと思います。
●二点目
・P2P SIPはオープンなSIPプロトコルに基づく
←Skypeはプロプライエタリなプロトコルオープンなプロトコルであれば別にSIPでなくても
いいわけで、それこそJXTAのようなオープンな
P2Pプロトコルでも良さそうです。
もう、おっしゃる通りかと。
上であげたWinnyという例であれば、実際、Freenetでも実装すればよいわけで、
わざわざSIPを絡める必要なんて無いんですよね。
あえてメリットとしてあげるなら、知っている人が比較的多い点かと。
そのため、コンセンサスが取りやすいといったあたりがメリットとして
あげられそうです。
(純粋な技術的メリットではない点は、ここに追記しておきます。)
●三点目
・P2P SIPは既存のSIP端末を利用できる
←Skypeを利用するには独自端末が必要
これも、2番目のと似てますが、「既存のSIP端末」ってのが、あるから実装
コスト安いという点が、メリットなのかと思います。
(純粋な技術的メリットではない点は、ここに追記しておきます。)
理論的には、SIPスタックはもうあるので、その上に載せるアプリ部分を
書けばよいというお話です。
(あくまで、「理論的」にはです。はい。(^-^;A)
と、書いてきましたが、私自身も別に技術的にはSIPじゃなくてもいいじゃん
と、思っております。(^-^;A
ただ、SIPをやってきたので、それをベースにするのが一番楽ですし、ぜひ、
そうなってほしいという願望があるので、P2P-SIPいいんじゃないの?と
いっているにすぎなかったりします。
(事実上、2番目にあげたメリットですね。)
2005年04月04日
IPv6-SIP導入事例
「IPv6採用で半年間で1万台の電話機をスピード導入」 ですって!
IPv6 の商用事例としては、世界最大級らしいんですって!
「音声系はIPv6,データ系はIPv4に統一し,・・・・・・・IPv6とIPv4の
ネットワークはタグVLANにより論理的に分かれている。」ですって!
いろいろと解説を入れたいところではありますが、いろいろとありまして
解説を入れるのは避けようと思います。
ではでは、このへんで、失礼いたします。ぺこ <(_ _)>
2005年04月01日