2007年05月30日
VoIP系ニュース2007/05/30
2007/05/30までのVoIP系のニュースをまとめて。
●ひかり電話関連
・「ひかり電話」のNTT東西間接続装置の故障について
・総務省、NTTに行政指導 IP網運用を問題視
度重なる大規模トラブルに、ついに、総務省が動き出しました。
インターネットの通信技術(IP)を用いたネットワークは、低コストで高速大容量化が容易だが、技術の未成熟なことからトラブルが絶えない。このため総務省は、IP通信網の運用体制全体を問題視し、組織整備や人材育成まで含めた抜本的見直しを求める異例の指導に踏み切った。う〜ん、運用じゃなくて、設計が根本的に間違っていると思うので、私だけですかね?
例えば、
なんて、ネタとしか思えないのですが。。。これって、Webサーバ(クラサバモデル)の増強法じゃね?インフラの増強法じゃねぇだろ。
●W-SIMを活用した玄人志向の超小型HTTPサーバ「つないでイーサ」 (1/3)
Wi-Fiルータと組み合わせて、どこの勉強会会場でもネットに繋がる環境つくれるなぁ。
というか、こういう製品いっぱい出てこないかなぁ。そのためのW-SIMのはずなんだけど。。。
イーモバイルのカードをさせるものが本当は欲しいですが。。。
とりあえず、FONにこういう機能が欲しいです。まさに、「どこでもFON」。
●国内初のWindows Mobile 6を搭載する「ウィンドウズケータイ」2機種が登場
「Windows Mobile 6」搭載のスマートフォン登場です。
まぁ、表面的には、「だからなにがちがうの?」ってところですね。本命は、メモリ空間の拡張とプロセス数の拡張だとおもうので、仕方ないところかと思いますが。
●ソフトバンク、携帯用共通APIプラットフォーム「POP-i」
各ケータイキャリアさんの共通化プラットフォームが出そろったようです。
「POP-i」は、異なるOSやチップセットの違いを吸収し、メーカー間でアプリケーションやミドルウェアの共通化が図れるプラットフォーム。メーカーは携帯電話開発において、アプリケーション開発期間の短縮や開発コストの低減を期待できるほか、ハードウェアの進化に対して、開発したソフトを引き継げるような仕組みになるという。
こんどは、キャリア間でプラットフォームを共通化してもらいたいですね。。。最終的には、ルータのようにコモディティー化すると思いますので。
●Alltel、携帯電話発信者の位置がわかる「Caller ID」サービスを発表
おお。これは、すてき。なんか、緊急通信のシステムを応用しただけって気もしますが、こういうプレゼンスがあげられる仕組みはよいですねぇ。
発信元の電話番号の都市と州の名前を表示する機能で、ユーザーは、電話をかけてきた人の位置情報を確認することが可能になるという。