2006年11月20日

VoIP系ニュース2006/11/20

2006/11/20までのVoIP系のニュースをまとめて。


●「ソフトバンクとYOZAN,基地局設置スペースを共同利用

WiMAXなどの次へ向けてということのようですね。
それに、周波数効率を上げるためには、セルを小さくするのが一番早いですしね。


●「ACCESS、沖電気など3社、商業用 IMS ソリューションを共同開発

また、新たなIMSソリューションです。各社さん、今後数年の生き残りをかけて必死と言うところですね。


●「台湾FIC、プログラム可能なLinux携帯電話を発表

Linux採用のケータイだそうです。
最近のMobileOSの流れは、WindowsMobileかLinuxかとなってきましたね。これもうまさに、PCの世界と同じって感じです。


●「「Windows CEは第2のブレークスルーを迎えた」、マイクロソフトが最新版を出荷

ついに、

IP電話の標準プロトコルであるSIP(Session Initiation Protocol)を使った通信機能を装備

SIPを装備です。どのくらいプログラマブルなのかは、不明ですが、.net くらいからは扱えるとおもしろいのですが。

そして、なんだかんだで、最大の変更点は、

同時実行できるプロセス数を32から3万2000に、各プロセスが利用できる仮想メモリーの容量を32Mバイトから2Gバイトへ、それぞれ拡張した。

ですね。やっと、まともな環境になったといえますね。


エリクソン,既存端末でFMCを実現する家庭向け3G基地局発売へ

同じ電波を利用して、「ホーム・ベースステーション」を実現しようというもののようです。

通信方式はW-CDMA,HSPA(high speed packet access)に対応。携帯電話事業者が商用サービスで使っている電波と同じ周波数を利用して通信する。

実際の商用の方の電波との区別などはどうやるんでしょうね?とても興味がありますね。


Yahoo!とVodafone、英国でのモバイル広告で提携

世界的にも、インターネット系サービス事業者と携帯事業者が、手を結びつつあるようですね。
日本でも、楽天さんやDoCoMoさん、GREEさんやKDDIさんといったあたりが、記憶に新しいと思います。

これで、携帯にインターネット系サービスを取り入れる準備ができれば、いろいろと面白いことになりそうですね。

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