2007年04月14日

WILLCOM FORUM & EXPO 2007

「WILLCOM FORUM & EXPO 2007」関連の記事です。こちらでも。

ハードウェア系は、なんか、いまいちぐっとこなかったのですが、講演に良いネタがありました。

こちらの近義起氏の講演です。

もともとPHSは、“将来、1人1台という時代”が訪れたときに周波数の逼迫、固定網との融合の必要性という2つの懸念材料を払拭するために設計された

すでに、一人複数台の時代を見据えなければならないわけです。
そうすると、やはり、辻さんの
本当の無線ブロードバンドは基地局設計フリーで、過密な配置ができるかどうか、という点が成功のポイントになると実感している

この発言は重要な意味を持っているのではないかと思います。

この辺、フェムトセルやFONの無線LANを使うようなモデルは、非常におもしろい要素を持っているわけです。
ただ、フェムトセルは、どうなるのか全然先が見えないですし、FON(無線LAN)はハンドオーバーの問題がありますし、PHSは速度が遅すぎます。。。
さて、この時代を制するのは、誰になるのでしょうね???

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