2007年05月26日

WinHECに垣間見る入力方式の行方

WinHECに垣間見る入力方式の行方」という元麻布さんのコラムです。

筆者のように手書きが苦手で、字を書くことにコンプレックスのあった人間は、せっかくPCで手書きから解放されたのに、どうしてまたPCで手書きしなければならないの、とさえ思う。そんな筆者でも手書きのメリットを感じるのは省スペース性だが、携帯電話の普及を考えると、あの親指1本での入力の方が、手書きより好まれるようになるのではないか、という気がしてくる。

う〜ん、焦点が「文字入力」に限定されているのですが、その視点では、なかなか手書き入力の利点は出てこないと思います。例えば、「慣れると、キーボードは、手書きより高速に入力できる」わけですし。
(配列が、あまりに機械都合のため、学習が必要な点はいただけないですが。。。)


ポイントは、「手書き入力であれば、紙に書くように、自由にレイアウトしたり絵を挿入可能である」点ではないでしょうか?
タブレットPC+OneNoteを一度でも使ってみると、非常に便利に感じます。(ただ、画面の解像度が低すぎて、実用性が少々厳しいわけですが。orz)

Vistaで、全ての文字やアイコンが、ベクター化したというのも、これを見据えてのことだと思いますし、神のような入力装置を目指すというのが、ゴールなのではないでしょうか?

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