2007年07月26日

ITU標準化局長:M.ジョンソン氏が語る

IMSはITU-TのFGで審議を!〜ITU標準化局長:M.ジョンソン氏が語る」という記事です。


おお、世界各国の標準化団体の表が出ています。便利ですね、これは。


●ITU-T改革方向とその要点

1.「標準化の溝」を埋めるため、開発途上国との関係を重視して、ITU-Dとの協力関係を強化する。

2.ITU-Tの組織運営上のコストを押さえる必要があるが、その実現のために本来の標準化活動を抑えるのではなく徹底した効率化を目指す。

3.ITU勧告を無料で見れるようにした(2007年の3月から9月までを試行期間に設定)が、その効果は顕著であり、すでに百万件のアクセスがあった。

4.191ヵ国に共通に適用される標準(勧告)はITUしか作れないこと、さらにそれが実際に役に立つことを、もっとプロモーションしていきたい。

なるほど。「3」があったんで、最近、いろいろな資料にアクセスできるようになったんですね。
これだけは、今後も続けていただきたい。
「4」は、売り込みより、資料の見やすさを考えてもらいたい。どの資料が、どの資料を参照しているのかが、わかりにくすぎるので。


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