2006年08月31日

NGNインタフェース公開を巡る激突

「NGNインタフェース公開を巡る激突」という特集が組まれております。こちら

NTTさんのNGNトライアルの現状が、よくまとまって書かれており、一見の価値ありです。

そして、要約すると、ここに落ち着くのかなと思っております。

――ソフトウエア・ベンダーなどから,上位レイヤーの仕様公開が特に少なくて,このままでは新しいアプリケーション開発がしにくいという意見もある。

 アプリケーションについて,どういう要望があるのかどうか,まだ見えにくい。アプリケーション開発サイドから,「NGNを使ってこういうサービスをやりたいのだが」という要望がきたら相談にのる。そうやって対応していく。


要するに、「すべて、うち(NTTさん)を通してください。」という話ってことですね。さて、「ケータイをクレジットカード代わりにするサービスを始めたいのですが。」とか、相談に行ったらどうなるんでしょうね。。。とか、思わせてしまうネットワークが、「オープン」というかが、NTTさんとほかの企業さんとの「激突」という部分に当たるのではないでしょうか。

追記(2006/09/09)
IIJ鈴木社長,NTTのNGNへ苦言」という記事が追加されました。

そして、最後に、

まだNGNの実体がつかめないから,あれこれ意見を言うとチャンスを逃して損だと思って,みんな黙っているのだろうか。なぜIP技術の発展を阻害されるかもしれない危機に,黙っている人が多いのか分からない。

ということですが、ISPは、弱小か超大手に二分化しており、独立系インターネット企業もサービスメインであり、あまりこの辺に明るくないと思われます。

そうすると、ISPあたりにがんばってもらいたいところですが、弱小の身(SIPropもなのですが。。。)としては、こちらのデジモノに埋もれる日々の「YouTubeと著作権 - ルール改変を迫るための社会的影響力」というエントリーに、法とビジネスについて、なかなか面白い解釈が出ており、

力の無いうちは 「お目こぼしを願える範囲」 で活躍せよ。
力をつけたら 「ルール改変を迫れ」。

という解釈が出ております。というところで、なかなか、声を大にするというのは難しいのではないかと思う次第であります。

Creative Commons License
This weblog is licensed under a Creative Commons License.