2006年10月24日

NTT西日本で障害

NTT西のひかり電話でまたも大規模障害、9月のNTT東とは別の原因か と記事が出ております。

NTT西日本さんで、IP電話大障害が起きているようです。
さすがに、これだけ立て続けに起こると、何らかの規制ができてしまうのは免れないかもしれませんね。最近、やっと、いろいろと規制が外れてきた(見逃してもらえる?)という状況であったのに。。。

しかし、今回の障害の原因は、何なのでしょうかね? 前回の原因であるバグは、修正済みと言うことですので、他の原因と考えられますね。
また、しばらく、目を離せなそうです。

追記(2006/10/29)
原因が明らかになったようです。
NTT西がひかり電話障害の原因を発表、性能評価ミスがきっかけ

●23,24日の原因

呼処理サーバの処理能力は、同社の見積もりでは140トランザクション/秒だった。ところが実際には、120トランザクション/秒で処理能力を超えてしまったため、限界を超えたという。「サーバー単体での限界処理能力は140トランザクション/秒だった。だが実際にネットワークに接続した形で利用したら120トランザクション/秒程度でダウンしてしまった。IPネットワークはまだ新しい技術であり、見通しを誤った」(NTT西日本の森下俊三代表取締役社長)。

う〜ん、本当に「IPネットワークはまだ新しい技術であり、見通しを誤った」っていう話なんですかね???

●25日の原因

「電話網からひかり電話へのアクセスと、ひかり電話から電話網へのアクセスで、空いた回線の奪い合いが発生し、制御信号の衝突が多発するようになった」(ネットワーク部長の片山泰祥取締役)。

これは、NTTさんともあろうキャリアさんが、見落とすような挙動なのかな?こういう状況は、今までのアナログ回線では、起きえなかった現象なのですかね???

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