2007年07月11日

ドコモのフェムトセル基地局

NTTドコモがフェムトセル基地局を開発,今秋から運用を開始 」という記事。

うおおおおお。なに、このさりげない大発表は!!!

超小型の携帯電話基地局である「フェムトセル」の装置を開発したと発表した

4つの電波を捌けるとのこと。

同時接続できるユーザー数は4人までとなる。

とりあえず、妥当な使い方をして、事実上の実証実験をする感じなのかな?

今秋からの運用時には,ビルの高層階や地下など携帯電話の電波が届きにくい「不感地域」の対策として活用する。

う〜ん、これは、ひょっとするとひょっとするカモですね。

Bフレッツなど家庭用ブロードバンド回線の活用については,「現時点では制度上難しいが,今後検討する予定」(NTTドコモ)としている。





でも、なんとなく、ただ単に今までの流れで、どんどんと「不感地域対策」で導入しやすいように小型化していっただけという気もしますが。。。(今、無線基地局の場所取りは、相当な争奪戦であり、設置しやすくするための小型化は必然の流れであるため。)

たぶん、本当に「フェムトセル」としての用途を考えているとしたら、干渉対策がどのくらいかですかね?
フェムトセルとして使われるのであれば、ユーザがどこに設置するのか解らないため、マンションのように密集して設置される可能性があるわけです。このときに、ちゃんと干渉しないように、使用する周波数(チャンネル)を変えるとか出力を絞るとか、そういう機能がちゃんと載っているかどうかですよね。

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