2007年07月30日

VoIP系ニュース2007/07/30

2007/07/30までのVoIP系のニュースをまとめて。

通話料金が発生しない家庭用VoIPサービス「ooma」

なるほど。現時点では米国限定とはいえ、緊急回線用に解約しきれない遊休回線を利用しようというモデルなのですね。着眼点がすばらしい。
しかし、電話機の販売だけで十分な収益が上がるのかな???けっこう、高い電話機&P2Pベースなので、数万台くらい捌けば、十分って考えているのかもしれませんね。

構築したP2P網で、もう一サービスを立ち上げるのかな?
まぁ、ボイスメールなどのオプションサービスで儲けると言うてもありそうですが。。。

う〜ん、世界的に広まれば、モデル的に位置情報も取れそうなので、相当面白そうなのですが。




アップル株が下落、AT&T発表のiPhone販売台数が予想を下回り

あくまで、期待がふくれあがりすぎて、そこまでは行かなかったというお話だそうで、普通に考えれば、大成功という水準のようです。

iPhoneも自由自在に利用できるIP統合サービスを、米AT&T研究所シラクサ氏

米国らしく、NGNの言葉がありません。(w

AT&Tはアクセス、コアネットワーク、インフラの各レイヤでMPLS(Multi-Protocol Label Switching)、アプリケーションおよび管理、セキュリティのレイヤではIMS(IPマルチメディアサブシステム)を採用しています。




NTTドコモのいきなり半額サービスは全面展開の様相

DoCoMoさんも、奨励金廃止の準備。

変更された2つの新サービスは、いずれも2年間の契約を条件(途中解約は、違約金9975円が必要)に、契約初年度から月額基本料が半額になる。


業績好調ながら、KDDIが抱える2つの課題

2つの課題がどうこうと言うより、MNPくらいから、まったくauさん関連の話題を聞かなくなった方がやばいのかと思います。
ソフトバンクさんなんて、毎月ネタを提供してくれていますが、auさんはほとんど何も聞こえてきません。。。どうしてしまったのでしょうね???

と、おもっていたら、こんなものが出ました。auOne
NGN/IMS関連の方向の最初の一歩って感じですね。方向性は、確かにこの方向なのですが、小手先感がぬぐえない。。。




モバイル: 携帯電話で1日あたりの通話回数「ほとんどない」が44%との調査結果

このほとんど通話がないという指標と下記の通話時間5分、パケット定額加入率からみると、やはり、携帯の通話(音声)はほとんど死んでいるようですね。
やはり、時代はデータ通信系に移行しているようです。

携帯電話での1回あたりの平均通話時間はどのくらいですか?(単数回答、N=9,584)

【全体】5分未満 48.9%



パケット定額サービスに入っていますか?(単数回答 N=9,584)

入っている 96.7%

普通のiPhoneユーザーは月に100MB以上のデータを送受信する

というのも、そろそろ、あながちという時代になってきているってことですね。

私がヘビーユーザーであることを差し引いても、普通のユーザーが月に100MB(78万パケット)以上のデータを送受信する可能性は十分に高いわけで




SprintとGoogle、モバイルWiMAX用サービスで提携

Googleさん、無線系にご執心度がヒートアップしているようですね。

これで、無線系にお金が投資されれば、「現状では使いものにならなそうなWiMAX」が使えるレベルになる可能性が出てきますね。




携帯電話3キャリアが描くモバイルビジネスの将来

う〜ん、やはり、3キャリアとも「垂直統合前提」の発言ですね。
いずれ、変わるときが来るのでしょうか?

成功するモバイルサービス開発の秘訣

これが、一つの指針だとは思うのですけどねぇ。おぢさんが考えても。。。ね。。。

「今のネット文化、モバイル文化を理解した世代がいかに新しいビジネスを作るかに会社のフォーカスを置いている。自分が楽天で22、23歳のころにいろいろなことにチャレンジできたように、若い人にほかの会社ではありえない権限を与えてあげたい」




VoIPの脆弱性検証に使えるファジングツール10選

VoIPセキュリティーツールの第二回。
VoIP関係者は、要チェックです。




SNSとアプリのID連携もかんたんに実現するOpenPNE

こんなライブラリがあるのですね。

現在のOpenPNEは、Pear:Authというライブラリを利用しているため、これに対応した認証系(POP3・LDAP・ActiveDirectory・DBなど)をすべて利用できます。

さすがOpenPNE。認証系の充実度が、群を抜いているようです。

今後、社内でOpenPNEを活用するためには、Slave・Master両方の機能をさらに充実させる必要があります。

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