2008年01月30日
VoIP系ニュース2008/01/30
2008/01/30までのVoIP系のニュースをまとめて。。。
■NGN
●日立がNGN事業の説明会を開催,ホーム・ゲートウエイと小容量SIPサーバーを4月以降に発売
某氏向け。
・P2P SIP勉強会サイト始動 & 第4回勉強会の資料と議事録公開
いつも、ネタにさせていただいたりといろいろと対応していただいて、ありがとうございます。
●情通審,NGNの接続ルールで答申案公表,NGNとひかり電話網を規制下に
NTTさんのNGNは、サービス・ストラタムというサービス層があるので、FTTHと同じとかそういう話ではないような。。。というか、そのANIとか呼ばれるそこがどう使えるのかが、重要でして。。。
接続料の算定方法としては,将来予測される需要を基に,一定期間,低減していく予想原価の平均値を接続料とする「将来原価方式」を採用することとした。この方式は,すでにFTTH回線の接続料などを算定する方式として採用されている。
無線網を持っていないアッカさんは、こんなコトしている場合ではない気が。。。
しかも、ほとんど、意味のないこといっているし。。。「1」は、FONがある以上無意味だし、「3」は、それが通用するくらいなら、元々、こんなコトになっていないでしょうし。。。「2」は、アッカさんが展開したところ、優位性があるわけではないし。。。アッカさんがやるなら、既存のADSL網を利用したフェムトセル化とかよさそうな気がしますが。。。(コレには、電波帯域が必要ですけど。)
今後の事業展開については(1)ADSL事業の拡張として公衆無線LAN網の展開を検討する、(2)WiMAXとHSDPAはMVNO(仮想移動体通信事業者)方式で展開する、(3)ADSLは個人向け低価格サービスの積極販売、光は法人向けの強化などで事業の維持・強化を図る
■ケータイ
●KDDI、PC用データ通信定額プランを3月24日より開始--月額最大5985円に
価格と日程が決まったようで。
●Nokia,ソフト開発会社に友好的TOBを開始,1億5000万ドルで買収へ
おおおおおおお。これは!!!
今のケータイのトレンドは、UIですから。そして、今後も。
NokiaがTrolltechに対する株式公開買い付け(TOB)を開始すると発表した。友好的TOBであり,Trolltechの役員は全員一致で買収に賛成している。
(中略)
Trolltechは,クロスプラットフォーム・ソフトウエア開発環境「Qt」やLinuxハイエンド・スマートフォン開発用ソフトウエア・スイート「Qtopia」などを手がける企業。
●プラットフォームはグローバルベースに変えていく---ドコモの中村社長
世界に通用するものってどういうものなんだろう???
キャリア主導で行ってきた端末開発については、「世界に通用するものがベースにあって、その上にiモードが載るという形のプラットフォームに変えていくことが必要」だと話す。
●Windows Live Messengerが「050」IP電話に OCNと連携
やっと、Messengerをどうにかする気になったのかな?
でも、WindowsMobileやExchangeとくっつけないと、やっと、Skypeに追いついてきたレベルでしかないワケなのですが。。。相変わらず、横の連携が無いMSさんということで。
●ドコモ、有害サイト閲覧制限の一部見直しを検討・保護者が変更可能に
どうみても、「独占」と言われることに対する、牽制ですね。実効性があるとは思えないし。。。
ドコモが認定した一部の「公式サイト」以外のサイトへのアクセスを全面的に制限する「ホワイトリスト方式」のサービスについて、早ければ年内にも未成年者の保護者が制限範囲を任意で変更できるようにする。
すごい特許来た。
おまけ
・Sprint,IP電話サービス・プロバイダ4社を特許侵害で提訴
●中国ケータイ最前線〜5億人を超える世界最大のネットワーク〜
超巨大市場、中国の現在のレポートの第一弾。必見です。
注目の競売。途中経過。
全米規模の「C」ブロックへの入札は、25日に17億9000万ドルを超えた。24日の12億4000万ドルを上回る額だ。
●情報家電、カーナビ、携帯電話を組み合わせたときの危険は?--IPA報告書
重要な教訓を含んでいる気がする。あとで読む。
■電話
●KDDIが光通信CTC買収 NTT依存から脱却図る
電力系は、KDDIに集まっていくのでしょうか?
小野寺社長は「他社の電力系事業者からも話があれば検討する」としており、KDDIの全国分に迫る契約数の関西電力子会社ケイ・オプティコムなど、他社との提携に意欲を示している。
●UCOM、IP電話とネットワークを一元的に提供する中小向けマネージドサービス
まさに、PBXの販売手法そのものって感じですね。電話一本で全てお任せってサービスです。
電話や社内LANすべてを当社が面倒見るのがこのサービス。
電話設備などをずっと当社がアップグレードし、そのときユーザーが必要なものを提供する
●自宅電話料金は、「3000円以下」が当たり前 IP電話の利用率、3割超の実態が明らかに
自宅電話にかかるひと月あたりの電話料金(基本料込み)を聞いたところ、「1001円〜3000円」が41%でトップ、続いて「1000円以下」(14%)、「3001円〜4000円」(11%)となった。ひと月あたりの電話料金が3000円以下である割合は過半数に達し、自宅電話が当たり前のように1万円を超えていた時代はすでに過去のものとなっている。
やはり、廃れゆくアナログ電話網は、↓に託す方向になるのかな。。。
・総務省,地域向け無線ブロードバンドの免許申請を3月募集
- by noritsuna
- at 06:06