2008年01月24日

日本通信がMVNOを開始

日本通信がMVNOでiモードの垂直統合モデルに風穴」という記事です。

本気のMVNO!キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
やはり、あとは、自由にカスタマイズできるような端末(ハードウェア)ですよ!どうにか、ならないかなぁ。(FPGAは、思った以上にハードル高かったしなぁ。orz もう少し、ライブラリが充実しないと、ソフトウェアプログラマにはつらい。。。脱線な話ですけど。。。)

新たに開発した「J-Plat」と呼ぶシステムをNTTドコモのパケット交換機と相互接続。J-Platはiモードセンターのシステムが果たしている機能と同等のものを提供する。具体的には、コンテンツプロバイダのサービスとパケット交換機を結ぶプラットフォームとして機能し、これによりiモードをバイパスするサービスの作成・提供が可能になる。

(中略)

MVNO市場が立ち上がればサービス間の競争が活発になり、産業が活性化すると期待されている。こうしたオープン化の流れについて福田氏は、ユーザーメリットという視点から、こう語る。「ケータイがオープンになるということは、お客さまが自分で使いたいコンテンツやサービスが使えるようになるということ。T型フォード時代の自動車が画一的デザインによる大量生産だったように、高度な技術を使うケータイも1社提供による画一的なサービスだった。しかし、これからはクルマと同様に1台1 台カスタマイズできるようになる」。

この件を考えると、
今夏開始の未成年者一律の携帯サイトフィルタリングは本当にやるべきなのだろうか
は、根本的なところでお門違いとなりそうですね。上の状況が広まれば、キャリアさんは、だたの土管屋さんになってしまいますから。
さらに追記しておくと、フェムトセル経由でのインターネットアクセスをする場合、ソフトバンクさんはフェムトセルをルータとして使って、直接インターネットへアクセスすることを検討しているとか。この場合、フィルターどうするんですかね?出来なくはなさそうですが、ずいぶんとめんどくさそうな気がしますけど。。。


そして、この件まで考えると、
ケータイソムリエ:総務省、販売員の認定資格を創設へ

携帯電話サービスのほか、端末の機能、携帯電話サービスと一体的に利用される各種のアプリケーションやコンテンツの利用方法、パケット通信の高額利用の防止、迷惑電話・迷惑メール対策、有害情報のフィルタリングサービスの利用方法、携帯電話の紛失、盗難時の適切な対処、情報セキュリティ対策など、携帯電話サービスを安心・安全に利用するための基礎的な知識などを問う。

MVNOのサービスも対象になるんですかね?恐ろしい数になるはずですが。
(まぁ、そのうち、「社会的な役割を終えた」とかいって、クローズするんでしょうけど。)


おまけ
Windows Mobileのダメなところ、WM7とWM8で直るところ

ここが、、、電池問題などと含めて、最適化しないとならないんですよね。今のケータイデバイスは。。。

WinMoフォンがむちゃくちゃ遅かったとしても、それはメーカーさんがRAM、ROM、CPUの最低基準を満たしていないことより、ソフトが最適化されてないことの方に原因があるようです。

追記(2008/01/26)
ドコモとGoogleが広範な提携」だそうです。
キャリアさん自らの「自社サービス開発断念宣言」にならなければ、よいのですが。。。auとかも。。。

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