2008年06月20日
モバイル定額の現実
「NTTドコモと日本通信、MVNOの接続料金に合意--10Mbpsあたり月額1500万円」という記事です。
以前からもめて、総務省まで登場した、ドコモさんと日本通信さんのMVNOの決着がついたようです。
で、
10Mbpsあたり月額1500万円
そうですか。無線の単価は、この額ですか。。。
ブラウジングメインじゃないと、とてもじゃないけど、ユーザを捌けそうも無いですね。
「iPhoneの登場で、ケータイサイトは不要になる!?」というような解釈も当然あろうかと思いますが、もう少し、インフラのことも見てあげて、考えてあげてください。インフラが儲かるように。。。
そうしないと、ネットワークただ乗り論などのすえ、「米ISP、インターネットヘビーユーザーに対して従量課金を始める 」というような事態がより発展して、すべてが従量制になってしまうなんてシナリオもあるかもしれません。
だって、インフラを握っているのは、キャリアさんなんですから、決定権はすべて彼らにあるんです。そして、彼らに新規サービスを支援する義務なんてありませんから。
- by noritsuna
- at 02:11