2005年02月19日

マシン構成変更

いままで、Pen3-1GHz Dual のマシンにWindows2000 Serverを入れて、外部からネットワーク経由(VPNやSSHトンネル)にて、リモートデスクトップを叩いておりました。

これにより、ネットワークにつながっていれば、どこからでも全く同じ環境が使えるという構成にしておりました。

しかし、最近、個人的な理由によりネットワークから隔離された場所を往復する必要性が出てきたのとさすがにそろそろスペックが苦しくなってきたため、リプレースすることにしました。






基本的なコンセプトは、

・どこでも同一環境・同一データを扱える
・データ保全(確実なバックアップ環境)
・ネットワークを使用しない環境でも使用可能

そこで、今回考えた構成は、、、

・超弩級スペックのノートPCをメインマシンにする
・ノートPCだけにデータを入れておくのは、故障が怖いためデータバックアップ用のマシンを用意する

チョイスしたマシンは、、、

・超弩級母艦 IBM ThinkPadT42pの後継機(ただいま、待ち状態。(^-^;A)
 堅牢性とスペックの高さからチョイス。やはり、個人的にThinkPad以外のノートPCは、信じられないので。
・データバックアップマシンとして、ARAID99 にて、RAID1構成を作り、冗長なバックアップ領域とする
 

いまは、母艦マシンとして、IBM ThinkPad X21 を使用中。
先週は、ずっと、この環境を整えてました。(^-^;A

バックアップ先としては、バッファローの「TeraStation」も捨てがたかったのですが、音楽・ムービー再生環境と兼用にしたかったので、上記のチョイスと
なりました。




ちなみに、ネットワークに接続できるのなら、やはり、リモートデスクトップ環境がベストかと思います。
ネットワークの速度としては、128kのAirH"では、少々荷が重いというところ。使えなくはないですが、ストレスがたまります。
最近発表された、256kのAirH"が160k〜200kくらい出るということですので、このくらいあれば、あまりストレス無く使えるかもしれません。
ちなみに、RDP(リモートデスクトップが使用するプロトコル)自体に圧縮機能があるので、AirH"のトルネードWebなどは役に立ちません。(128kが、90k〜110kくらい。)

接続先のOSとしては、XP Proがリモートデスクトップをデフォルト装備ですので、それを、メインとして使うのがよさそうです。
ただ、今までの経験からXP Proは一週間に一回くらいフリーズすることがあるので、この辺、対処策が必要かもしれません。

2003 Serverを使うという手もありますが、ライセンスが高いという欠点があります。また、Serverを使うときは、Admin権限で利用することをお奨めします。
普通のUser権限ですと、運用するといろいろとトラブリますので、対処するための知識が必要となり、けっこうハードルが高いです。

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