2006年07月12日

「vishing」のポイント

ネット電話フィッシング「vishing」が登場」だそうで、内容を見てみると、

「vishing」と呼ばれるこの手口では、盗んだ個人情報を使って低料金のインターネット電話会社にデジタル音声応答システムを設定し、特定地域の電話番号に無作為に電話をかける。
相手が出ると自動音声で、クレジットカードが不正利用されたので、これから言う番号に電話するようにと指示。この番号に電話すると、アカウントの確認と称して自分のクレジットカード番号を入力するよう求められ、さらに暗証番号やカードの期限、生年月日などの情報を求められることもある。

重要なポイントが書いてないような。。。
これのポイントは、

アナログ電話では、引き入れている回線分しか同時発信できないが、IP電話発信では同時発信回線数は無制限(である場合がある)

というところですね。これにより、回線コストがかからないため、さらに低コスト且つ大量に、発信できるわけです。

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