2006年10月07日

バッテリートラブル

先日、My母艦マシン・ThinkPadT42pをバッテリー環境で使用していたら、いきなり、電源がOffとなり、その後は、電源を投入しても、電源ランプが光ってはすぐにOffになるという状態になりました。

一瞬、こちらの事件が、頭をよぎったわけで、慎重に検証を行いました。

まず、私の環境としては、

・マシンは、ThinkPadT42p
・バッテリーは、「大容量バッテリー」+「ウルトラスリムベイ用セカンドバッテリー」のダブルバッテリー環境
・「大容量バッテリー」は、状況により取り外して、ダミーバッテリーに変えることがある
 →4時間以内のMtgなどでは、「大容量バッテリー」を装着し、それ以上の場合は、「ダミーバッテリー」+「ACアダプタ」を使用する
 →これは、極力軽量化するための作戦で、「大容量バッテリー」か「ACアダプタ」のどちらかだけを持ち運べばよいようにしている。

という、環境であったりします。

今回の状況を調査してみると、

・「ACアダプタ」を装着すると、正常に動作する
・「大容量バッテリー」だけだと、正常に動作する
・「大容量バッテリー」+「ウルトラスリムベイ用セカンドバッテリー」だと、動作しない。
・「ウルトラスリムベイ用セカンドバッテリー」だけだと、動作しない。

という状態で、どうやら、「ウルトラスリムベイ用セカンドバッテリー」が悪さをしているようです。

ひとまず、「ACアダプタ」で起動後、「ウルトラスリムベイ用セカンドバッテリー」の状態を調べたら、

・バッテリー残量「ゼロ」・・・orz

ということが判明しました。
これが原因であることは、間違いないようですが、この場合、
・「大容量バッテリー」+「ウルトラスリムベイ用セカンドバッテリー」だと、動作しない。

が、説明つかないのです。本来は、「ウルトラスリムベイ用セカンドバッテリー」が残量ゼロであれば、「大容量バッテリー」を使用して起動するはずなのですが、なぜか、今回はのトラブルではそのような動作になりませんでした。

いろいろと実験してみたところ、

・「大容量バッテリー」+「ウルトラスリムベイ用セカンドバッテリー」の状態で、レジュームして、「大容量バッテリー」を外すと、電源が落ちます。
・ただし、ACアダプタを使用している場合は、大丈夫ですが、その後、「ウルトラスリムベイ用セカンドバッテリー」の認識がおかしくなることがあります。
 →再起動するまで、充電されないなどの症状が出ます。
 →「ウルトラスリムベイ用セカンドバッテリー」の残量が残っている場合、「大容量バッテリー」が装着されていようが、「ウルトラスリムベイ用セカンドバッテリー」を使い切った時点
  →パターン1:「何の警告もなく」電源が落ちます。←これが今回の現象
  →パターン2:「サスペンドモードへ移行します」と出て、画面が遷移したあと、フリーズ状態で先に進みません

ということで、再現できました。パターン的には、何パターンかあるようです。何にせよ、レジューム中に、バッテリーを抜くとカオス状態になるということです

オチとしては、ちゃんと、「バッテリーの交換」コマンド(サスペンドモードへ移行)を使えということですかね。

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