2007年01月24日
NGNの展望と課題を聞く!第四回
「NGNの展望と課題を聞く!」の第四回目インタビューが掲載されております。
今回は、実際のアプローチの具体例が示されています。
ユーザーの要求として、従来のインターネットでもよい人は、定額制のベストエフォート・サービスを利用し、IP電話やIPTVのように、現行の電話やテレビ放送並みのQoSを保障してほしい人は別の料金体系のNGNサービスを利用するということが想定されます。その場合の料金をどう設定するのかが、これからの大きな問題となるでしょうね。どうみても、同じ料金でサービスするというのは、コスト上難しいですからね。
これ、サービスごとに、QoSを適用できるというようなイメージであれば、結構使いかってよくなりそうですね。
とくに、サービスの提供側が、自分で追加コストを払うなりして、QoS適用をができるような体制ですとおもしろいことになりそうですね。
私は、A案とB案の中間を取ったような、両方の良いところを併せもったようなNGN案を作るべきではないかと思っています。 (中略) いろいろな形で参入し、競争ができるような構成と制度の構築が重要だと思います。もう、おっしゃるとおりだと思います。もっともっと、言ってください。<(_ _)>
- by noritsuna
- at 00:16
comments
すばらしい!!
前回、期待したとおりの解説になってますね。(不思議)
この方向で、NGNが進んでもらうとうれしいです。
yosさん
> この方向で、NGNが進んでもらうとうれしいです。
ええ、まさに、インターネットとは違う世界になりますので、ぜひとも、この方向に進んでもらいたいものです。