2007年04月06日

VoIP系ニュース2007/04/06

2007/04/06までのVoIP系のニュースをまとめて。


NTT東西のFTTHシェアは67.5%、0AB〜J番号IP電話では75.6%に

つよい。。。NTTさんの圧勝状態です。



東北大学とNEC、音飛びのないIP音楽放送技術を開発

おおお。

1つの高音質な音を2つの低品質な音に分割し、それぞれの音と復元用の符号データを2つのルートで転送する方式をシステムに適用した。

「2つのルートで転送する」って、こんな経路をどうやって設定するんですかね?



OKI、業界初のNGN対応セッションボーダーコントローラー、「CenterStage(R) NX3200」を開発、キャリアグレードの高信頼性・大容量での事業者間接続を実現

あっ、セッションボーダーコントローラー必須なんですか。。。

通信事業者間では相互接続のための装置であるセッションボーダーコントローラーが必要となりますが、

やはり、NGN+IMS時代にもSIPropのようなソフトウェアは必要なのですね。
※セッションボーダーコントローラー≒B2BUA



【国内通信サービス市場調査】2008年にはFTTHがADSLを逆転

VoIP市場の急成長とありますが、これは、「ひかり電話」あたりの既存番号が使えるサービスによる影響でしょうね。
たぶん、キャリアさんくらいしか、恩恵を受けてないのではないかという気がします。




NEC、IPセントレックスサービスを実現するネットワークサービスソフトを発売

紹介するのが飽き気味のある製品のプレスリリースです。(;^_^A



ドコモ、肉声に近い音声で通話できる符号化技術を開発

これは、おもしろいですね。けど、これ以上コーデックを増やさないでください。<切実な願い

人間の聴覚は「大きい音量では誤差を感じにくい」という特性があるため、大きい音量の周波数は最小限の精度で符号化し、小さい音量の周波数はきめ細かく符号化するなど、その精度を調整することで音質を向上させると同時に処理の効率化を図っている。



NECやNICT、通信切替技術のデモ

これです。これが、ほしいんです。

無線LANと携帯電話網をシームレスに切り替えながら、通話し続けるというもの。

このような、無線LANとケータイ網のハンドオーバーがないとソフトフォントか使い物にならないんですよね。



KDDI研、“データ放送経由で輻輳を防ぐ”デモ

これは、応用範囲がいろいろとありそうですね。




フリービットがWebページから電話発信可能な成果報酬型広告ソリューション

電話の通話数によって広告料を支払う成果報酬型広告を実現するソリューション「Ad SiP」を発表した。

( ゚д゚)ハッ!

・SIP ⇒ Session Initiation Protocol

SiP ⇒ System In Package

痛いなぁ。「i」が小文字だと、意味が変わるんですよねぇ。。。チェックする人はいなかったんですかね。。。

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