2007年06月14日

インターネット協会新理事長矢野薫氏(NEC社長)に聞く

インターネット協会新理事長 矢野薫氏(NEC社長)に聞く」というインタビュー記事です。

国内のNGN最大手のNECさん社長・矢野薫氏のお言葉となります!

NGNとは?という質問の模範解答です。聞かれたら、これをそのまま答えると「おぬし、やるな」と言われるに違いありません。

インターネットも、もともとは電話網を利用してできたネットワークですが、それがいつのまにか電話網を凌駕するぐらいの大きな広がりをもつようになったのです。つまり、昔の言葉でいう公衆網が、次の世代に変わるべき時がきており、IPではないプロトコル(通信手順)によって作られた電話網は、寿命のエンドラインに近づいてきたと言えると思います。すると、次の世代のネットワークが必要になるわけで、それがNGN(次世代ネットワーク)です。

さらに、インターネットとの違いは?という質問の模範解答です。聞かれたら、これをそのまま答えると「おぬし、やるな」と言われるに違いありません。

両者ともベースとなる技術はインターネットのIPですが、ベストエフォート(インターネット)かギャランティ(NGN)かということでは、ネットワークの作り方が根本的に違います。この両者(インターネットとNGN)は車の両輪の関係であり、どちらかがどちらかを淘汰するというものではありません。マーケットのニーズに応じて、それぞれ普及していくことになります。

でも、初期の頃は、NGNがインターネットを置き換えるぞ!的な(ry


う〜ん、このインタビューは、結局、これが言いたかったのかな?あまりに唐突に話が変わりすぎていますから。。。しかし、何が目的なんでしょうね?

現状では、海外でがんばっている人が疎外感を持つ傾向があるようです。そういう人が日本国内でもっと活躍できるようにするにはどうしたらよいでしょうか?

(中略)

日本人が海外で活躍するのも難しいですし、日本でそういう人を採用して発展していくのも難しいと思います。しかし、インターネットは時間と距離を克服できるのです。日本が明治時代に開国して140年ですが、その140年のうちに成し遂げられなかった第2の開国を、インターネットが行うでしょう。その維新の志士のような人たちがインターネット協会に集っているのではないかと期待しているわけです。

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