2007年06月12日

NGNの国家戦略を聞く!(第4回)

NGNの国家戦略を聞く!(第4回)」というインタビュー記事です。

今回の内容は全て、下記に詰まっているといってよいようです。

私自身は、NGNとインターネットは、両輪のネットワークだと思っています。(中略)このポイントは、もともと両方のネットワークのフレームワーク(枠組み)のポリシーがまったく違うところにあると考えています。NGNの発想の基本には、既存の電話交換機による電話網とインターネットのいいとこ取りをして、現在の電話網を安く、信頼性のあるものに作り変えるという側面があります。つまり、インターネットのプロトコル(IP)をうまく使いながら、安全性・信頼性が確保されたネットワークをつくろうということであり、インターネットに置きかわるものではないのです。

そして、それを利用した新サービスとして、おもしろそうな例が挙がっています。う〜ん、確かに、この概念はおもしろいですよね。
とはいえ、OpenID+ブラウザ(Web)でもほぼ同じようなことは出来るとおもいますが。(;^_^A アセアセ・・・

将来の端末のイメージを議論する中で、IDポータビリティという概念が出てきています。IDポータビリティとは、他人の携帯電話とか固定端末に、SuicaやPASMOなど(鉄道やバスなどの交通事業者間における共通乗車券として利用できる非接触式のICカード)のように、私のIDをかざすと瞬時に私の端末に化ける仕組みです。

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