2007年06月08日

NGNに払う金はない

NGNの料金を家庭は払えるか?」という記事です。


総務省の家計調査を元に、各家庭がNGNへ支払いうる金額はどのくらいになるのか?というのを考察(?)した記事です。


まず、通信費全体を見ると、横ばいな状況です。内訳的には、固定電話料金が移動電話料金に喰われているという状況ですね。
インターネット接続料も2004年くらいから、1700円ほどで横ばいであり、一般的な家庭では値段から見てADSLで満足という結果ということです。

さらに、消費支出は、ほぼ横ばいな状況ですので、余剰な支出はないと見るとNGNへの支払いを確保するには、他への出費を奪う必要があるようです。


さて、この状況で7000円もするBフレッツをベースとした、NGNへ移行するユーザがどのくらいいるのでしょうか?というのが、この記事の言いたいことのようです。
(一応、よくある「サービス内容次第ですね」というオチは付いていますが。。。)

Creative Commons License
This weblog is licensed under a Creative Commons License.