2007年06月26日

行き詰まるSkypeとAsterisk

行き詰まるSkypeとAsterisk」というエントリーがありました。

う〜ん、eBayに買収された時点で、終わっていたような。。。(;^_^A アセアセ・・・

Skypeが行き詰まっている原因はビジネスモデルに自己矛盾があるからです。

う〜ん、こちらも聞いた話だと、マーク・スペンサー氏が、CEOからCTOになったのは、結局出資者からの要請だったということですし。「Ciscoを超えるには、おまえじゃだめ」とか言われたとか言われないとか。

Asteriskが行き詰まっているのは開発元である米デジウム社が金儲けを始めようとしているからだそうです。

ともに、政治レイヤーでいろいろとあってということが原因と言うことなのですかねぇ。


というのは、実は、どうでもよくて((;^_^A)、本命は、一番最後の一文です。

いずれにしても、テレコミュニケーションのインタビュー記事で述べているように音声通信は激減しているのですから、縮小しつづけるマーケットでSkypeだ、Asteriskだと言ってもしょせん、これからのメインテーマではないと思います。

はい、まさに、全てを物語っているのではないでしょうか?やはり、音声はもう、「当たり前」のサービスであるということです。
これに、プラスで価値をつけなければいけない時代になっているのではないでしょうか?


そのキモとなりそうなものが、プレゼンス情報と私は考えています。
iPhoneには、いろいろとセンサーデバイスが載っていますが、これらもプレゼンスの世界を見据えてのものかと思います。
たとえば、Twitterと加速度センサーを組み合わせて、加速度センサーが歩いているという状態を検知したら、Twitterに「現在、移動中!」などのプレゼンス情報をあげるというような感じです。

そして、このTwitter(HTTP)とiPhone(SIP?)の仲介役として、われわれSIPropプロジェクトでは「雷電」を開発中というわけです。

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