2007年08月04日

Google携帯

Google携帯、来年にも発売か?」という記事です。

この辺が、キモとなりそうですね。これで、Googleのサービスを使えるケータイってのが売りになる・・・

「Google謹製のWebブラウザ」も搭載

ような気はしませんね。ブラウザが載っていれば、なんでもよさそうだし。。。

やはり、これは、「まず、キャリアさんにリーチするためのダミーアイテム」とみたほうが、正解なのではないでしょうか?
本命は、この裏にあって、「電波帯が取れるか取れないか」が鍵を握るのだと思います。
(取れなければ、キャリアさんに乗らなければならないので、そのための保険が、今回のブツなのだと。)




その辺のキーワードになりそうなのが、「世界に“コンピュータ”は5つあれば足りる」あたりの記事かのかもしれませんね。

要は、自分ところに全ての吸い上げたいと。そのために、隅々まで届く(届きそうな)無線の方が都合がよいわけで。。。RFIDの利点なども、このリーチャビリティーにあるわけですから。

電力や輸送、通信と同様にITインフラ(Computer)についても「少数の、非常に競争的で高度に専門的なインフラの提供者に頼った方が、より効率的だとほとんどの企業が気付くときが来る」というのが、サン・マイクロシステムズが社運を賭けたビジョンだという。電気や電話と同様に、壁の穴にプラグを差せば、ネットワーク(=コンピュータ)が使えるようになり、そのとき世界のユーザーが使うのは、巨大な数社の会社のいずれかのグリッドコンピュータだ、ということだ。

このために、出てくるものは、やはり、「W-SIM」のようなものの気がするのですが。




おまけ
そのコンピュータから配信したりするためのインフラコストなどを無視して、こういうことをいうと、キャリアさんがへそを曲げて「インフラただ乗り論」とか言い出すんですよね。
正直、もうちょっと、キャリアさんへの配慮が欲しい気がしますが、、、考えすぎですかね???
(あと、微妙な点としては、配信コストなど諸々考えるとP2P的ネットワークの方がよい気がしますが。)

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