2007年08月13日
課金を埋めるもの
アマゾンが、課金サービスへ参入という記事が出ております。
「PayPalにライバル--アマゾン、新支払いサービスを発表」
同社アカウントの信用証明と支払い情報を使用して品物やサービスを購入できる、独自の払いサービスを発表した。
MSさんも、参入すると発表しておりました(こちらのエントリー参照)が、アマゾンさんが先に参入してきました。
で、実は、密かにこのニュースのカテゴリーは「NGN(IMS)」としてあります。。。
さきほどのエントリーを参照してもらえれば、よいのではないかと思いますが、わたしはこのあたりがNGN(IMS)のキラーアプリ(サービス)となると考えていますので、世界規模で且つ、あれだけのユーザベースを持つアマゾンさんが、参入すると言うことは非常に大きな意味があるのではないかと思います。
さらに、稚内北星学園大学の今年度のサマースクールにて、ApacheのHadoopというものが、紹介されたようです。これは、ドメインの通り、検索エンジンであるLuceneのサブプロジェクトなのですが、
Google File Systemなどに代表される裏方を支えるアプリを開発するプロジェク
トとのことです。
すなわち、Googleのシステムを作るためのプロジェクトと言うことですね。
そして、この適用事例として、AmazonのEC2という、リソースを完全従量課金制
で貸し出すサービスの基盤として使われているようです。こちら参照。
この2つのサービスを組み合わせて、雷電やSIP IXをベースにすれば、某社がやろうとしているNGNの機能は、ほぼ実現できてしまう気がするのは気のせいでしょうか?(ユーザ-サーバ間のQoSは無理そうですが、それ以外は、全て提供可能かも。)
あと、個人的には、ケータイできる無線デバイスが欲しいところですが。。。これは、また、のちほど。
独り言:う〜ん、これで最後のピースが埋まったかも知れない。。。
追記
Shudo's Notesで、Hadoopスライドのリンク発見。こちら。
こちらでは、Yahoo!のHadoopへの取り組みが書かれています。
ほんとに、この辺、おもしろそうだなぁ。をちしたいけど、暇無し。。。orz
- by noritsuna
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