2007年12月30日

VoIP系ニュース2007/12/30

2007/12/30までのVoIP系のニュースをまとめて。。。

■無線
イー・モバイル、音声通話参入 ドコモから回線借用

帯域が足りないという話なので、妥当な結果ですね。



総務省、KDDI系とウィルコムに2.5GHz帯免許割当

ということです。
Willcomさんの復活に期待したいところですね。。。難しい気がしますが。。。

で、敗者復活戦があるようです。
次世代高速無線にもう1社




IIJがMVNO参入、ドコモと提携し法人データ通信市場の開拓を狙う

どのくらい本気なんだろう???
IIJは、NTTさん傘下な訳で、↓な話も出てきてますから(ry

総務省,2.5GHz帯無線BB事業者にMVNOの実績報告を義務化へ

SIMフリーやMVNOの活性化--開かれたモバイルビジネス市場を目指す総務省の施策




モバイルPC活用の特効薬にMVNO

これこそがってところではあるのですが、これに端末まで提供されないと意味はないんですよね。ソフトだけじゃ、無線の世界はドライブできないので。

携帯電話端末からの利用を前提にクローズドなサービスを提供するネットワークオペレータに対して、Androidをベースにオープンなネットワークサービスを提供するというのが、多くのMVNOの基本的な手法になるのではないか。実際、あるMVNO企業はW-CDMAネットワークを用いたMVNOの端末ソフトウェアをAndroid上に構築していると話していた。なぜこれがモバイルPC活用の閉塞感を打開する鍵になるかと言えば、MVNO企業は携帯電話端末とそれに付随するサービスを販売するのではなく、携帯電話通信網を活用したデータ通信サービスを販売することに重点を置いているからだ。



■ケータイ
健全モバイルサイト認定、2008年4月より開始--総務省のフィルタリング要請を受け

なんというか。。。。。。キャリアさん vs モバイルコンテンツ事業者にしかみえない。。。。。。
無いよりは、ましかもと言うところですかね。。。。。。

携帯向けフィルタリングの原則義務化には課題、総務省の検討会で指摘




AppleのiPhone争奪戦、ドコモが優勢か

どのキャリアさんでも、よいのですが、どのくらいの制限となるかが気になりますね。2月に出る予定のSDKに科せられる制限が。



会社ケータイのUIは自分で作る――ソフトバンクモバイルの新サービス (1/2)

だんだんと解放がはじめっているんでしょうか?



情報通信産業の景気は横ばい--2007年第3四半期、総務省まとめ

だ、そうで。

同期の情報通信産業の景況感は良好のまま横ばいの状態。生産・出荷は拡大しているものの、設備投資動向は第3世代携帯基地局整備一巡により、特に情報通信業の減少幅が大きくなっているとしている。



■NGN
地に足のついたフランス流のNGN

欧州では,NGNのそもそもの目的は,コア・ネットワークのIP化によって低コスト化を実現し,さらに,さまざまな種類のアクセス網を透過的に接続できるようにすることだという。

で、日本は、すべての統合型であるわけですが、そのひずみが、、、

第3回 市場が見えねばメーカーは動かず



NECとF5ネットワークス、NGN時代に向けたサービス基盤提供で協業

最近、NECさんとばしまくってますね。

NECがNGNでITベンダー10社と提携、企業システムとの連携APIを策定へ



■VoIP
FlashベースのIP電話プラットフォームを新興企業Ribbitが公開

ここが、すごい。。。

600社以上の開発企業と提携、各社が同社のプラットフォームを利用して独自のアプリケーションを開発する予定という。



L・トーバルズ氏:2008年はスマートフォンへのLinux普及年に

というか、新規参入であるLinux OSは、成長分野であるスマートフォン市場に食い込むしかないのでは?ローエンド市場は、今更開発するより、今までのものをシフトさせる方が、良さそうですし。

極めて率直に言って、Linuxはローエンド製品よりもスマートフォンでの方が有用なのだ



GoogleのAndroidキットは「バグだらけ」、開発者が不満

う〜ん、Android社のものをベースにしていると思うので、もう少し、完成度は高いと思っていたのですが。。。どういうことなのだろう???


AndroidはGoogleとウインドリバーの合作だった



欧州のVoIP団体、緊急通話の規制に反発

まさに、激しく同意したいところですね。ただ、これだと、「おいしいところだけ頂きます」とも聞こえるので、この「おいしくない緊急通話」に対する補填提案などがほしいところです。

Skypeなど主要VoIPプロバイダーは、VoIPは従来の電話サービスに取って代わるものではなく、補完する役割を担うものであるとして、この提案に反対する意向を表明している。



■その他
客はなぜ怒っているのか――会話から感情を分析するソフト

おおお。一般的なパッケージとして、発売ですね。



業界の雄が明かす、モバイルコマースの現状と成功のための施策

伸びてますね。

2006年のモバイルコマース市場は5624億円で前年比38%増、その中でも物販系の成長は著しく、前年比68%増の2583億円となっている。

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