2009年03月23日

Open Embedded Software Foundation(OESF)設立

Open Embedded Software Foundation」を一般社団法人として登記し、設立総会を行いました。
こちらのエントリーのお話が、結実したものとなります。
詳細は、各所の記事を参考にしていただければと思います。


●各所の記事
Androidをデジタル家電にも--半導体ベンダーなど国内23社が推進団体を設立
「アンドロイド」でデジタル機器向け組み込みソフトを開発 業界団体が発足
Androidを組み込み機器に使うための団体「OESF」が発足
「Android」を組み込み機器で利用、共同開発などを行う団体が設立
Androidの組み込みシステムへの普及・開発を目指す「OESF」が発足
Androidの組込み機器への普及を促進する団体が活動開始
Androidを組み込みで活用、業界団体が発足




●ちょっと、追記
記事には出ていないけど、重要なことは、「こちらのエントリー」にあるとおり、『市場を作る』ことです。

さらに、追記としては、コミュニティーとしても、お金が回る市場を作らないと、結局、人が減って行ってしまいます。(マイナーコミュニティーでよいのなら、それでよいのですが。)
やはり、発展するコミュニティーとしては、

仕事として携わる ⇒ 知識を獲得する ⇒ 質の高い情報を外部に発信する ⇒ それに刺激を受けて、新しい人が参入する

というサイクルも重要だと考えています。
現に、日本Androidの会の組み込みWGでも、Wこんどうとして親しまれているWリーダーは、共に所属組織のミッション(仕事)として、Androidをやっており、ダントツに質の高い情報を発信されております。
それに、刺激を受けて、armadilloなどへのポーティングにチャレンジした方々が多いのではないでしょうか?実際に私もその一人です。

こういう人たちを数多く排出するためにも、『ある規模以上の市場』が必要なのです。
それを作っていくのが、「Open Embedded Software Foundation」の一つのミッションであると考えています。

追記(2009/04/13)


EETimes
の本誌デビュー。これで、世界的な組織に!

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