2009年09月14日

Academic Collaboration Program(ACP) 開始しました

OESFにて、Academic Collaboration Program を開始しました。


●目的


Academic Collaboration Program(以下ACPとする)は企業ベースで取り組めない課題への挑戦、最新テクノロジーの応用、新たな発想/独創性のあるアイデアを持ってAndroidに関わる研究/開発等を目的とした教育機関の活動を、OESF会員企業と協力体制を組み、その実現や実用化向けて支援を行ってまいります。
Androidは全てのソースコードがオープンソースとして無償公開されており、多くの分野でその利用が期待されています。大学等の研究室が持つアイデアやテーマを、全世界のOESF会員とともに具現化し、社会に新たなるテクノロジや市場を提供すると同時に、若きソフトウェアエンジニアの育成を目指す新たなる取組です。このプログラムは日本、台湾、韓国、中国で同時にスタートいたします。また、成果は世界に広く公開し、特に東アジア経済圏の組込みソフトウェア技術の発展に寄与することを目的としています。

ということで、教育機関向けの支援プログラムとなります。
こちらのエントリーのお話を、具現化したモノです。
コツコツと進めてまいりまして、このたび、正式に開始となりました。


参加メリットとしては、当然、研究のための道具や資金を得られることのほかに、

●参加特典(より、抜粋)


4. OESF参加の展示会への出展
6. OESF主催のカンファレンス、発表会等での発表、報告

といった、発表の場の提供も考えております。
現在までのヒヤリングの結果、なかなか、対外向けに発表する機会が少ないとの要望をいただいており、このような場の提供を考えております。




参加料は、一切無料ですので、ちょっと、組み込み向けに何かしてやろうか!っていう元気な学生さんがいましたら、ぜひとも、申し込みしていただければともいます。
もちろん、組み込み向けだけでなく、ハイビジョンTV向けの新しいUIデザインなどのソフト面での提案などもお待ちしております。

お申し込みは、こちらよりお願いいたします。

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