2008年11月30日

モバイルコネクションズ2008冬

モバイルコネクションズ2008冬」にて、日本Androidの会のメンバーが展示&講演をします。
今回は、iPhoneとセットで一日なので、Androidとしての講演数は半減しておりますが、G1実機も発売され、ハードウェアもアプリケーションも大幅にバージョンアップしておりますので、期待して頂ければと思います。


○11:00〜12:00
<Android端末徹底分析>
初のAndroid端末「T-Mobile G1」レビュー
2008年10月,Androidを搭載した初めての端末「G1」が登場した。G1およびAndroid向けアプリ流通基盤「Android Market」が備える機能や使い勝手などを日本Androidの会のメンバーが徹底分析する。

○12:00〜13:00
昼休み&フリートーク
この時間にて、展示を行います。ハードウェア拡張〜アプリケーションまで、実際のビジネス応用へと動き始めたAndroidをお見せできるではないかと思います。

2008年11月16日

第十一回P2P SIP勉強会の告知

第十一回P2PSIP勉強会 with 忘年会の告知です。
土日にやるバージョンの方です。そして、忘年会付きです。例年のごとく、noritsuna邸で余っている余剰部品やPCなどを大放出予定です。(とは言っても、今年は、目玉が一個あるくらいで他は、小物ですが。)



*案内

-日程

--2008/12/13(土)

-時間

--14:00〜おそくまで

-参加費

--なし

-懇親会

--なし

-忘年会

--あり

---3000〜5000円の間

-会場

--高円寺北区民集会所 第四集会室

---https://www.yoyaku.city.suginami.tokyo.jp/HTML/0019.htm



*プログラム

-楽天研究所ROMAについて(仮)

--あれです。あれ。

2008年11月13日

NyARToolkit for Android & G1

I implemented NyARToolkit for Android to G1.

*Usage
1, Please install NyARToolkit for Android & G1 from Android Market(Applications: Software libraries) or ADB install NyARToolkitAndroid.apk.
2, Please print marker.jpg file.
3, Please start NyARToolkit for Android & G1.
4, Please preview marker.jpg with a camera.
5, A Cube object appears on marker.jpg.

*Source Download
- Eclipse Project with Source Code
- Apk package
- marker.jpg
- Socket Version
--It is not a Camera device but a version which acquires a picture by Socket as before.


*Thnaks
- NyARToolkit Project
- CAVE CO., LTD.
- Japan Android Group

2008年11月10日

Androidコンパイル環境 on Ubuntu

日本Androidの会 2008年11月のイベント」にて、近藤昭雄さんが講演された「VMWareでAndroidのコンパイル環境を整える」用のAndroidソースのコンパイル環境のベースVMWare環境を、BitTorrentに放流しておきました。

●BitTorrentファイル

http://www.noritsuna.jp/download/ubuntu-8.10-for-Android_compile.torrent

●ログインID

ID:jag
Pass:android-group.jp

●Androidのgitリポジトリ位置

~/android-1.0
※すでに、すべてコンパイル済みです

2008年11月09日

mobidec2008で講演してきます。

mobidec2008」にて、講演してきます。

詳細は、下記な感じなのですが、他の講演者を見ますと、モバイル業況のそうそうたる面々が並んでいますね。
これは、OSSやコミュニティー、な立場の私としては、非常にタノシミな講演となりそうです。ぶっちゃけ、暴れてきます!><




■mobidec2008
・名称:MCF モバイル コンファレンス 2008 (mobidec2008)
・日時:2008年11月28日(金) 全1日 9:20〜18:30
・場所:目黒雅叙園
・主催:モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF),株式会社翔泳社 共同主催 
・後援:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社  株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ KDDI株式会社  ソフトバンクモバイル株式会社
・メディア協力:MarkeZine
・参加料:一般:36,750円(本体価格:35.000円) MCF会員:29,400円(本体価格:28,000円)

講演概要
・セッションナンバー:【B-7】16:20〜16:40
・タイトル:「Androidによる新しい概念のコンテンツについて」
・講演概要:Androidとケータイとの大きな違いは、ハードウェアレベルまで、全てオープンであるという点にある。そこで、本セッションでは、組み込み機器などのハードウェアからサーバサイドとなるクラウドの世界、さらには、iTSのような世界を相手とするマーケットプレイスまで、さまざまな視点でAndroidコンテンツの可能性について考察する。

2008年11月05日

“三井ベンチャーズ i*deal Competition”の一次選考結果について

“三井ベンチャーズ i*deal Competition”の一次選考結果について」と、選考結果が発表されました。

で、

・チーム・クラウドマーケット (代表者:丸山 不二夫)
「クラウド上のマーケット・ サービス Multi-Modal Meta Market(M4)」

というものが!!!
もちろん、こちらのエントリーのお話であります。<(_ _)>

よかったよかった。

2008年11月04日

自作簡易電波暗室・・・もとい、電波暗袋

諸事情により、ケータイやWi-Fiの電波を遮断する設備が必要だったため、電磁波防止商店(マックコーポレーション)さんの「電磁波シールドメッシュ」を利用した、簡易的な電波暗室・・・もとい、電波暗袋を自作いたしました。




■「電磁波シールドメッシュ」の特徴
●10MHz〜1000MHz(1GHz)において1枚で20dB(減衰率90%)以上、6枚重ねでは約80dB(減衰率99.99%)のシールド性能。
●メッシュのため、向う側が透けて見える。
●繊維に銀をコーティングするという仕様のため、布と同じように扱える。




■材料
●「電磁波シールドメッシュ」・・・2m
 ⇒ケータイだけであれば、1mでも十分です。ノートPCでも使いたい場合は、2mほしいところです。
 ⇒2mあると、電波が強くて遮断できないときに、さらに二つ折りにして遮断能力を上げるなどもできます。
●マジックテープ・・・4m
 ⇒何でもOKですが、粘着テープ無しがよいと思います。(たぶん、布用のものなので。)
●ポリプロピレンと金属が接着できる両面テープ(NITTO No.5015)・・・8m
 ⇒ポリプロピレンを接着できるものは、ほとんどありませんので、要注意です。
●ホッチキス・・・適量
 ⇒ミシンなどで縫合するのがよいのですが、お手軽に作るには、コレで!




■製作
1,「電磁波シールドメッシュ」を、2つ折りにして、2枚重ねとなるようにします。
・2枚くらいなら、中は十分に見えます。

2,3辺に、それぞれ、マジックテープを両面テープで取り付けます。
・うち2辺は、マジックテープではなく、直接縫合してもOKです。
・マジックテープにしておくのは、手を突っ込んで、中のケータイやノートPCを利用できるようにするためです。

3,マジックテープのふちを、ホッチキスで適度に留めます。
・縫合する方が、良いです。

4,マジックテープで3辺を止めて、終了です。
・完成品



■実際に使用してみる
●機器
・ドコモさんのN906iL
 ⇒Wi-Fiが利用できるケータイです。
・コレガさんのWi-Fiルータ
 ⇒ごく普通のWi-Fiルータです。

●電波暗袋外での状態
・ちゃんと電波を受信しています。


●電波暗袋内での状態
・圏外になりました!!!

・操作中です。マジックテープで腕のまわりをしっかり止めます。




■用途
●Wi-Fi環境で、1台だけ通信不能な状態を作りたい。
●ケータイを、圏外な状態にしたい。
●などなど。








注意点1:本袋は、あくまで、電波を『減衰』するだけです。『遮断』できるわけではありません。
      そのため、例えば、輸入した電波の認証を受けていない機器を使用したいという用途には利用できない可能性があります。
      このあたりは、電波法を見てみたのですが、どこまで減衰させればOKなのかの基準が読み取れなかったため判別できませんでした。
      もし、そういう機器を利用したい場合は、専門家の判断を受けてください。

注意点2:本袋は、あくまで、電波を『減衰』するだけです。『遮断』できるわけではありません。
      そのため、状況によっては、圏外にならないことがあります。そのときは、電波の強度を調整したり、布を2重3重に巻いてください。

2008年11月03日

ドコモさん版Android終了のお知らせ

新ドコモ宣言、第2幕へ――ドコモの山田社長、「究極のケータイ」目指す成長戦略を発表」という記事より、釣りタイトルをつけてみました。(w

ドコモさんの今後の戦略解説で、簡単には、『サービスを充実させていきます』って話です。

で、タイトルにある問題点は

端末開発はオープンプラットフォームの導入で、共通化・オープン化を推進。ドコモの独自仕様はオペレーターパックとして提供する(左)。ネットワークはLTEの導入による高速・大容量・低遅延を生かした端末とネットワークのコラボレーションサービスも開発するとし(右)、その一例として iPhone向けサービスで知られる「セカイカメラ」的な「直感検索」を挙げた

と、書いてある図です。
ここに、Androidの文字があるのですが、図を見ると『共通ミドルウェア』の下に位置しています。
要するに、OSの一種としてしか見ていないのです!!!

という、ただの揚げ足取りな釣りエントリーでした。(w





OSとしてしか見ていないような発言もアプリフレームワークまで含めてみているような発言も両方とも前からしてますし、図的には染み出しているような表現や右側に空白地帯が書かれているので、実際にはどうなるのか、まったくの未知数ということです。
逆に言えば、AndroidをOSとして使っただけの今のケータイの延長上の端末しか出ない可能性も残っているということです。

2008年11月02日

PIAX2.0公開開始

ついに、PIAX2.0が公開されました!!!

このあたりが、メモらしいのです。
詳細は、第2回 広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップの吉田さんと寺西先生のプレゼン資料をどうぞ。

ID/Locの分離機構、クエリ言語など、非常に強力な仕様となっております。



ということで、SIProp開発チームは、次期雷電のメッセージルーティングエンジンを、ServiceMixからPIAX2.0に置き換える決断をしました。
(ServiceMixをAndroidに載せるのが、つらそうという話もありまして。。。)

そして、本日より、PIAX2.0のAgent向けモジュールとアプリケーション層ルーティングエンジンの設計を開始しました。
年内には、実装予定です。近いうちに簡単な設計をアップする予定です。<(_ _)>




その後の予定としては、PIAX2.0に対して、下記のことをやろうかと思っております。
・Android化
 ⇒Androidビジネスホン向けに必須なので。
・ドロネーのOverlay interfaceの実装
 ⇒SIProp勉強会の一環として、やろうかと。

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