2009年01月20日

”三井ベンチャーズ i*deal Competition”最終審査会

こちらのエントリーでお伝えした「”三井ベンチャーズ i*deal Competition”最終審査会」で、デモしてきました。

資料は、こちら
正直、このバージョンは、大したものではありません。ただたんに、Amazon EC2+SimpleDBを使ったショップって言うくらいです。

なので、残念な結果となってしまいました。(;^_^A アセアセ・・・
とはいっても、本件が真価を発揮するのは、iPhoneやAndroidが作るであろう世界がある程度見えてからですので、現時点でこの結果(投資に値するかという意味で)は、納得であったりします。

これが役に立つ世界を創るために、現時点では、『こちらのエントリー』のお話を進めています。2月か3月には、完全な形で発表出来る予定です。しばしお待ちを。
(まずは、お金が流れてくる仕掛けを作らないと、市場(Market)があっても意味がないってことです。)



下記は、わざわざ、聴講しに来てくれた人向けに。

で、本当にキモになるのは、(時間の都合で実装が間に合わなかったのでカットしたんですが、)こちらのエントリーにある、『他のアプリ(ショップ運営者)とのマッシュアップ』にあります。

商店のようにいっぱいの商品を並べるというのもあるのですが、本質的に『アプリ一つに付き、ショップ一つ』ということができます。この使用法が、キモの一つなんです。

『アプリ=ショップ』とすることにより、サービス設定(パーミッションや課金方法など)を細かく設定できるため、『このアプリをあなた(他のアプリ開発者)が使って、課金したら20%ください』ということが可能です。最近では、Web用のAPIを使って他のサービスをライブラリのように使うことも可能なわけですが、こういうものに対して、課金機能を提供することが出来ます。これが、キモなのです。

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